新しいコンセプト、メカニクスMECANIXは日本製でなければなりませんでした。

というのも世界最高峰のチタン製アイウェアは日本で生まれるのですから。

通常の建築物では隠される配管やパイプをあえて表に配した

ポンピドゥ・センターにアイデアを得ました。

機能的にも技術的にも不可欠なフレームやディテールに注目し、

オブジェにかなうアイウェアのデザインに取り入れました。

ほぞ、ノーズ、ブリッジ、テンプルのいずれもがしっかりとした厚みと丸みを帯び、

柔らかなフォルムながら強い印象を与えます。

コントラストを生むのは潔くカットされた断面と丸みを帯びた断面。

カラー、半円状のテンプル、あえて目立つようにデザインされたクランプは、

懐かしい積み木の世界を思わせます。

気分はアーティ。型にはまらない陽気な性格です。

大胆かつユーモラス、有無を言わせぬ存在感はクリエイティヴ、意外性も想定済み。

ア ーティストであれアマチュアであれ、ひねりが好きなAnne&ValentinのDNAを引き継いでいます。

フレキシブルでインテリジェンスのあるアーキテクトやデザイナーにふさわしいモデルです。